息子にとって、実験キットは興味津々です。
なにせ我が家には、実験キットがいっぱい山積みなのですから。
そして先日、週末に時間が取れたので、息子達と実験をする事にしました。
まずは、どれを使うかです。
最初にツリーオブナレッジ社の全製品を子供に見せて、それぞれどのような物か説明しました。
息子達が選んだのは、【昆虫と植物】
これでした。う〜ん。
正直、実験器具としては、このシリーズの中で一番貧弱(笑)な気がしてあまり気が進みませんでしたが、大の虫好きな我が子の一番の興味は、これでした。
子供が興味を持てるのが一番ですからね。
2番目に興味を惹いたのは、レモン時計
たしかに、電池を使わないで、レモンで時計を作っちゃうというのは、子供には不思議なんでしょうね(いや、子供だけでなく、妻にも一番人気でした)。
まず開封して思うのは、やはりプラスチック製品が多いです。
小学生向けでもあり、この値段なので、価格と安全性で当然ですね。
そして、44ページにも及ぶ日本語マニュアルとカラーの英語のマニュアルが眼を惹きます。
左側は、ミツバチには、花がどのようにみえるか?という解説です
左側は、今回の実験の英語マニュアル。右は日本語マニュアルです。
こんな感じです。
長きに渡り、欧米で利用されているというのが納得できます。
マニュアルの内容が凄く充実しています。
「どうやってテラリウムを作ればよいか」「こおろぎの音色が、光の有る・無しで変化する」
「花が昆虫にはどのように見えているか」「ジャガイモの水耕栽培」等、どれも自由研究の1テーマにできるのでは?と思います。
あとは、てんとう虫の拡大鏡がかわいかったです。
まず行ったのは、このテキストの中で一番面白そうだった「アリの巣」を作る実験です。
こんな感じで、環境を作ります。(左側のビンだけは、キットに含まれてません)
適当な入れ物を用意下さい。 これ自体は、ものの2,3分で組み立て完了です。
一番苦労したのは、アリを捕まえることでした。(いざ捕まえるとなると、意外と素早いです)
左側には、砂と、蜂蜜を溶かした水を少々。 右側には、葉っぱと、クッキーを少々。
両方を太目のビニールチューブで繋ぎます。
(右側の入れ物、両方をつなぐチューブ、チューブを止める粘土等は、付属しています。)
しばらくすると、
こんな感じで、アリがチューブを移動し始めます。
右側で、エサや葉っぱなど、必要な物を見つけ、左側のビンで巣を作っていく様子を観察しようという物です。
いざ、本当にやってみると結構面白いですね。
2日位するとこんな感じで、巣が出来てきます。
ちょっと、曇ってしまって見難いですが、ちゃんと巣は出来ています。
他のキットを含め、こちらから購入が可能です。
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