地球は回っているの？
◆【わかりやすい解説】
（今回は大きめのボール（もちろん地球儀でも構いません）を用意して
ください。そこに、厚手の紙でも、おもちゃの人形でも良いので、
人が立っているかのようなものをセロテープ等で留めておいてください。）
地球って、まわっているのかどうかわからないよね？
だって、そんなの感じないもんね。
昔の人は”地球は動かないで、太陽が地球の周りを回っている”って
思っていたんだ。
そう思っちゃうよね。自分の場所が動いているように感じないものね。
でもいろいろ調べていくうちに、やっぱり地球が動いているって
わかってきたんだ。
今はロケットや人工衛星があるから、地球が動いているのは
目で見ることができるけどね。
じゃあどうやって動いているかっていうと、
（部屋を暗くしてください。
そしてスポットライトか、懐中電灯を灯してください）
このボールが地球で、電球が太陽だと思ってね。
そして、この人形（紙）が君だよ。
（まずは、人形が影になるようにボールを掲げてください）
今は、君の所は暗いよね。 これって夜？昼？ どっち？
そう。 これが夜。
（ゆっくりとボールを廻して下さい）
明るくなってきたね。 そうこれが朝だね。
そして昼になって、だんだん暗くなってきたね。
そう、夕方だね。 そしてまた夜になる。
地球は一日かけてゆっくりと、こんな様に回っているんだよ。
だから朝、昼、夕方、夜があるんだ。
（当然の質問があると思います）
回っているのを感じないよね。それはね。。。
こちらを参照下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
☆地球の自転を感じないのは何故？
（こちら を参照下さい）
（当然の質問があると思います）
さかさまになっても落ちないよね。それはね。。。
こちらを参照下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
☆地球は丸いのに何故人間は落ちないの？
（こちら を参照下さい）
こうやって一日一周するんだよ。
地球がもっともっとゆっくり回ってくれれば良かったね。
だって、そうすれば、もっともっといっぱい遊べるでしょ(^^)
天才児ネット（もりした著）の本
◇ ◇ ◇
【解説】
古代の人は天動説を信じていました。
子供だって（いや、そんな知識が無ければ大人だって）、
自分のいる地球が中心で、周りが回っているって思うのは
極あたりまえの感覚ですよね。
地動説が唱えられ始めた時の大きな抵抗も容易に想像できます。
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